新建築家技術者集団

建築とまちづくり

2011年9月号(No.401)

特集:東日本大震災ー被害の実態と復旧・復興への胎動

東日本大震災が発生した3月11日以降、新建では全国幹事会による緊急声明を発表し、その後、新建東日本大震災復興支援会議が発足、現地の会員を支える形での支援に取り組んできました。本誌でも東日本大震災復興支援のページを確保し、地元のみならず全国各地の会員による多様な支援活動を紹介しています。
本特集では、岩手県と宮城県を中心に、現地の状況を知る方々から被害状況や避難・仮設住宅の実態を報告していただきます。茨城県・千葉県からの報告も含め、今次震災の被害の広域性が実感できるかと思います。合わせて、手探りの中でも建築まちづくり技術者が取り組む積極的な動き、地元に根ざした支援活動の芽生えについても紹介します。
東日本大震災の復旧・復興に向けた息の長い取り組みの第一歩を、読者諸子と一緒に考え、実践へつなげていきたいと思います。
(特集担当編集委員/松木康高)
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・魅力的な都市空間の再生を、伝統的なまちの空間構造に学ぶ -3-空間・機能・主体 /福川裕一
・忙中閑 風土からの背理 /永山孝一
<主張>悩める技術者へのアプローチ /星 厚裕
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<特集>東日本大震災ー被害の実態と復旧・復興への胎動
・津波被災地の姿と課題 -岩手県沿岸部から /井上博夫
・被災地十三浜からの声 /佐々木文彦
・東日本大震災から六カ月 -被災地復興の様相 /新建宮城支部
・被災地の現状と課題 -岩手県の避難者はいま /冨岡 朗+小笠原浩次
・千葉県旭市の被害状況 /小島 聡
・茨城県の住宅被害 /乾 康代
・建築家として何ができるか -コンテナによる浴室・トイレユニットの製作 /福永 博
・3.11から感じ取られた新生日本 -しかし、現状は混迷の渦 /丸谷博男
・東日本大震災の被災地支援 -まずは現地へ /千代崎一夫+山下千佳
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・マンションサポートの心得(11)大規模改修工事の計画・設計 /大槻博司
<新建のひろば>
-震災復興会議ほか支援活動の記録(2011年8月~9月)
-茨城県弁護士会「震災被害の補修工事等契約トラブルに関する無料相談会」に参加
-亘理町での支援活動
・風景へ まちづくりの実践 (29) 上野中央通り地上工作物の設置 /三沢浩
〈表紙写真〉〈特集扉写真〉鎌田一夫・柳澤泰博・林 工

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